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水分の重要性②~摂取のタイミングと過剰摂取について~

執筆者の写真: 二摩 将司二摩 将司

皆さんこんにちはトレーナーの二摩です。

最近、「このブログ読んでます」とお客様に言われることが多くなりました。

とても嬉しいです!凄く励みになります!


ということで前回に引き続き水分摂取についての記事です。まだお読みになってない方は是非、前回の記事から読んでいただくとより分かりやすいです。


さて今回は、水分を摂取するタイミングと過剰摂取についてお話します。

まずは水分を摂取するタイミングなのですが皆さんも感覚として、「小分けにして少しずつ飲んだ方が良い」イメージがあると思いますが、まさにその通りです。

一気に水を大量に飲んでしまうと、胃腸を冷やしてしまい負担が掛かる他、後ほど詳しく解説しますが「水中毒」といって過剰摂取になる可能性もあります。2~3Lを一気飲みする豪快な方はなかなかいないと思いますが要注意です。


また、夜寝る前のコップ1杯の水分はとても重要です。

睡眠というのは実は自然と体温を約1℃程、下げています。その方が睡眠の質が良くなります。体では体温を下げるために寝汗をかいて毎晩約100㏄程の水蒸気を体から放出していると言われています。なので水分を摂っていないと脱水症状となるリスクがあります。

また体の水分量が少ないと血液もドロドロとなり疲労物質をうまく体内循環出来ないため体の疲労が抜けにくかったり、最悪脳梗塞等の症状に陥る危険もあります。

「夜中トイレに起きてしまうから」と水分を摂ることを嫌がる方もいますが、是非摂っていただくようにお願いします。

続いては過剰摂取のお話です。何事も「適度」が大事なように水分も不足と過剰摂取、両方とも体に悪い影響を与えます。

とは言いつつ腎臓や肝臓、胃腸などの臓器が正常に働いている場合、ほとんどの方は水分の過剰摂取にはなりにくいです(成人男性で1日20L以上水分を摂取しているとリスクは高くなります)

1日に20L以上飲む方はなかなかいないでしょうから、普通に水分摂取する場合は問題ないですね。それよりは前述した「一気飲み」に気をつけてください。


ですが腎臓の機能が低下している方は尿が正常に排出されなかったり、腎臓に過度に負担をかけてしまうことがあります。適切な水分摂取量は腎臓の機能に左右されますので医師の指示にしたがってください。


次の記事では水分過剰摂取のメカニズムや密接に関わる体のむくみについて書いていきますのでお楽しみに!


高梁市初のパーソナルジム NimaGym 

代表 二摩将司



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