top of page

忙しい人の有酸素運動

執筆者の写真: 二摩 将司二摩 将司

皆さんこんにちはNimaGymです。

今日はなかなか時間が取れない人もスキマ時間で有酸素運動取り入れましょう。

という話です。


有酸素運動というとウォーキングやランニングなどを想像すると思います。

厚生労働省では酸素を使い体内の糖質・脂質をエネルギー源とする、筋肉への負荷が比較的軽い運動。と定義しています。


簡単に言うと長時間(20分以上とか)続ける事が出来る運動です。

逆に筋力トレーニング等は負荷が強い運動が多く無酸素運動に分けられます。

そしてよく言われるのが「脂肪燃焼する為には20分以上歩かないと意味がない。」といった台詞です。

有酸素運動をするとはじめのうちは体の中の糖がエネルギーとなり運動を行います。

糖が使われ、体の中の糖が減るにつれ徐々に脂肪も使われるようになります。


この切り替えが大体20分と言われているのでこんな表現がされたりするのですが、20分以上時間を取るのがしんどい方も居ると思います。


そんな方に朗報です。


2001年のある研究報告では、①10分の運動を1日3回行うグループ ②15分の運動を1日2回行うグループ ③30分の運動を1日1回行うグループ に分け

12週間でどのように体が変化するか研究されました。

結果3グループとも体脂肪が減り心肺機能の向上も見られましたが、3グループ間において効果の差はほとんど見られなかったそうです。


また、1982年に行われた海外の研究結果では、有酸素運動をはじめたときからエネルギーの40%は脂肪によって作られているという内容でした。


なので、20分以上時間がとるのが難しいと諦めるのではなく、

スキマ時間に少し歩いてみるとか小まめに意識する事で有酸素運動の恩恵は受けられそうです。


私も最近はたまにコンビニまで車で行かず歩いて買い物に行くようにしたりします。そんな感じで時間に囚われずとりあえず運動する習慣を作る事の方が重要だと思います。


また、たまに聞かれるのですが筋トレと有酸素運動を並行して行う場合どっちが先の方が良いのか?

この場合筋トレを先に行い、体内の糖を十分使った後に有酸素運動を行う方がダイエットの効率は良いとされています。どっちも行う方は筋トレから先に行いましょう!


以上、今日は小分けの有酸素運動についてでした。外も暑くなってきて熱中症が怖くなってきました。ウォーキングやランニングをされる際は水分と塩分を小まめに補給しながら行ってくださいね。ではまた次回の記事でお会いしましょう。



高梁市初のパーソナルジム

NimaGym代表 二摩 将司



閲覧数:36回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


Commenting has been turned off.
記事: Blog2_Post

©2020 by NimaGym

bottom of page