top of page

今更聞けない基礎的栄養学~炭水化物編~

執筆者の写真: 二摩 将司二摩 将司

更新日:2022年9月8日

皆様こんにちは、NimaGymです。

日々過ごしながらどんなブログ書こうかなーと考えているのですが

そういえば基本的な栄養学の話をしていないなと思ったので

本当に今更ですが、栄養の話をしていきます。


まずそもそも栄養には大きく五大栄養素に分けられていて

①炭水化物

②脂質

③タンパク質

④ビタミン

⑤ミネラル の5種類になります。

言葉として聞いたことはもちろんあるけど、細かな各栄養素の役割は意外と知らないという人もいるのではないでしょうか?


なのでそんな人たちに向けた超・超・超基礎的な栄養学を丁寧に5回に分け

解説していきたいと思います。是非気になる方はお付き合いください。


〈これで5回分のブログがまかなえるぞー(笑)〉


①炭水化物


炭水化物は主に主食に使われる食材であるお米やめん類、パンやイモ類などに多く含まれています。1gあたり4kcalのエネルギーがありからだのエネルギー源となる重要な栄養素です。


また脳や神経のエネルギーとしても働いています。なので不足すると集中力の低下や思考力の低下、自律神経の乱れが生じる恐れがあります。

よく頭を使うと糖分が欲しくなると言いますが、この糖質も炭水化物の1種です。


また意外と知られていないのですが食物繊維も炭水化物の分類であります。

ですが食物繊維にはほとんどカロリーは無くエネルギー源としては働きません。

食物繊維は血中の糖質や脂質の吸収を緩やかにしたり、腸の調子を整えてくれる働きがあります。


1日の炭水化物摂取量の目安は男女ともに食事から摂取するカロリーの50~60%(文献によっては65%)と言われています。

例えば1日に2,000kcal摂取するとしたらその50%~60%を目安にしたいので1,000kcal~1,200kcalを炭水化物で摂ります。最初話したように1gあたり4kcalの熱量を持っているので、250g~300g摂取すれば良いことになります。


因みに白米をお茶碗1杯で50g~60g程度の炭水化物が含まれます。

(お米1合炊きが約115g前後の炭水化物量です。)


なので朝・昼・晩にお茶碗1杯程度のご飯なら許容内と言えるでしょう。

もちろん、他の食品にも炭水化物が含まれますからその日の献立でご飯の量を調節したいところです。


最近はローカーボダイエット(低炭水化物)が流行りで色んな商品に糖質OFFの表示が見られるようになりました。もちろん炭水化物量を減らすとダイエットには有効なのですが、極端に減らし過ぎると先ほど話した炭水化物の働きが失われるのでからだの調子が悪くなるリスクもあります。

ローカーボを試すなら自分の体調と相談しながら徐々に量を調節するのが好ましいです。


という事で今回は炭水化物の基礎をおさらいしました。

次回は脂質偏をまとめたいと思います!ではまた。


高梁市初のパーソナルジム

NimaGym 代表 二摩 将司




閲覧数:41回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


Commenting has been turned off.
記事: Blog2_Post

©2020 by NimaGym

bottom of page