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トレーニングの効果を出す秘訣 ~3つの原理~

執筆者の写真: 二摩 将司二摩 将司

皆さんこんにちは、トレーナーの二摩です。

ありがたいことに忙しくさせてもらっており、なかなかブログ更新出来ませんでしたorz


今日はジムや自宅トレーニングでなかなか効果が出ない方へ向けた、トレーニングを効果的に行う上での非常に大事な3つのトレーニング原理と5つのトレーニング原則について書くので、NimaGymに来れない方にもおすすめの記事です!


さて皆さんはトレーニングをする時にメニューを考えると思いますが、これが計画的なものでないとトレーニング効果はなかなか発揮されません。いつも同じルーティーンで行い運動を習慣づけることももちろん大事ですが、効果が見えてこないとモチベーションが上がり辛いですよね。


では、メニュー考える時はどのようなことを考えながら作成すれば良いのでしょうか。まずはこれから話すトレーニングの3つの原理について理解し踏まえて構築することが重要です。


①過負荷の原理


まずは「過負荷の原理」です。簡単に言うと日常生活での負荷より少し大きな負荷を体に与えましょう。ということです。例えば日常生活動作で非常に多くの回数行っている「歩行」ですがこの歩行動作をトレーニングとしては行わないですよね。1日1万歩と昔はよく言われていましたが、それが効率的なトレーニングかと言うとそうではありません。歩行動作には皆慣れているので、少し負荷を与えてあげましょう。腰を落としながら一歩踏み出す「ランジ」動作等が過負荷の原理に当てはまっています。

(ちょっとこのお姉さんは膝を前に出し過ぎているのでトレーニングに慣れるまではここまで膝を出さないでくださいね。)


この動作だと歩行より負荷は大きくなるので1万回しなくても十分効果は出てきます。また負荷になれたらダンベル等で負荷を大きくしていくことも良いですね。


②特異性の原理

トレーニングの種目には様々な目的があって、それ以外の効果は薄いですよ。という意味です。これも皆さん何となくは実感していると思います。説明だと分かりにくいので例え話を。


例えばマラソン大会に出たい方にスクワットや先ほどのランジ動作を沢山させたとします。

回数が多ければ筋肉の持久力は増えますが、心肺機能は向上しませんよ。ということです。

心肺機能を向上させるためにはインターバルトレーニングやランニング等の運動を取り入れる必要があります。目的に合ったトレーニング種目を行いましょうということです。


③可逆性の原理

運動を行えば体は良い方向に変化していきますが、辞めてしまうと体力レベルは元に戻りますよ。ということです。当たり前と言えば当たり前ですが、ちゃんと教本にも掲載されるくらい大事な原理です。一気にトレーニングを密度を高めて無理して辞めてしまうより、自分のライフスタイルに合わせた無理のない運動を継続して行っていくことが重要になります。


人生は長いですから、ずっと続けていく「運動」を早く生活習慣に取り入れていきたいですよね。


今回はここまで。次回は5つのトレーニング原則(決まり事)について書いていきます。

個人的にはこっちの5つの方が大事だと思っているので、楽しみにしていてください。出来るだけ早く更新したいな笑


ではまた。


高梁市初のパーソナルジム

NimaGym 代表 二摩 将司




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