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ストレッチのダイエット効果

執筆者の写真: 二摩 将司二摩 将司

皆さんこんにちはNimaGymです。


本日は題名通りストレッチにはダイエットの効果があるのか無いのか

科学的な考察も交えながらほぼ私自身が思うことを書いていきます。


まず最初に結論から言うと、「ストレッチには短期的なダイエットの効果は無いが、長期的に見ると有効」という結論に至りました。


まずダイエットは主に体脂肪を減少させる事が目的となりますが極端に言ってやり方は2つです。エネルギーの消費量を増やすか、エネルギーの摂取量を減らすかの2択になります。

ですがストレッチはその行動自体に大きなエネルギー消費は望めません。

では何故、長期的に見るとダイエットに繋がるのでしょうか???

ここではストレッチが有用である理由を3つに分けて解説します。


①運動習慣を作るきっかけになる


ダイエットをしよう!と思ってもなかなかウォーキングやジョギング、筋トレとなると運動慣れしていない人からしたらハードルが高いですよね。

シューズやウェアを持っていない人は準備もしなければいけません。

ですが家や職場でのちょっとした空き時間に取り入れられるストレッチは身体的にもキツくありませんし、血液循環も良くなり体が軽くなるはずです。


運動不足に悩んでいる方はまずは難しく考えずに数分でも良いので簡単なストレッチから挑戦してみましょう。体を動かした時の気持ち良さを感じられるかもしれません。


②姿勢が良くなりエネルギー消費がUP!


デスクワークや勉強、携帯電話などが原因で姿勢が崩れてしまっている人もいらっしゃると思います。胸や背中の筋肉が縮こまり猫背になっている人もよく見かけます。

姿勢改善を目的としたストレッチを行う事で正しい姿勢に近づき、普段の生活の中でのエネルギー消費向上が狙えるでしょう。


酸素消費量とカロリー消費量は密接に関わっており、酸素を1リットル消費するとおおよそ5kcal 消費されます。

正しい姿勢になると胸郭が広がり横隔膜が大きく動き酸素消費量も増えます。

また腹横筋などのインナーマッスルも正しい姿勢になると活発に動くので長期的に見れば日常生活でのエネルギー消費量も大きくなります。


③血流が良くなり冷えの予防、疲労改善、代謝UP!


ストレッチをしていなかったり筋肉を動かしていないとどんどん筋肉は硬くなっていきます。筋肉が硬くなると血流が悪くなり、冷え性や疲労の原因になる事もあります。

また血液循環が悪くなると基礎代謝も悪くなり脂肪が燃焼し辛い身体になってしまいます。


「部分痩せは無い!」と言われる事も多く、私を含め多くのトレーナーも部分痩せは無いと言っていました。運動生理学的には脂肪と言うのは身体全体から分解されるものであり、ここから分解しよう!とコントロール出来ないものです。ですが最近の研究では部分痩せは可能であるという見方が増え、これも痩せたい部位の血流が増える事により脂肪燃焼を誘発させているというものでした。


実際プロテニスプレイヤーの腕を調べてみた所、普段よく動かしている利き腕の方が脂肪が少なかったという研究も出ています。また2007年にはアメリカで絶食させ片足だけトレーニングさせて脂肪燃焼具合を見てみよう!といったクレイジーな研究もあったようですが、ここでもトレーニングを行った片足の方が脂肪燃焼のシグナルが多く出ているという結果でした。


運動強度が高くなくともストレッチだけでも血流は良くなるので、脂肪燃焼効果も長期的に見れば高まりそうです。


以上、少し長くなりましたがストレッチのダイエット効果についてでした。

NimaGymでは自宅でも出来るような簡単なストレッチやその人の姿勢に合った運動、ストレッチも紹介しています。

気になる方は是非足を運んでみてください。お待ちしております!



高梁市初のパーソナルジム

NimaGym 代表 二摩 将司

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