皆さんこんにちは、トレーナーの二摩です。
いよいよオリンピックも開幕しましたね!賛否両論あると思いますがこれを機に運動やスポーツに興味を持ってくださる方が一人でも増えたらうれしいです。
さて、今日の話は『カフェイン』です。皆さんは何をイメージしますか?おそらくカフェイン=コーヒーというイメージを持つ方が多いのではないかと思います。
普段馴染みがあるものでカフェインが多く含まれているものはコーヒーですから間違っていません。
ですが、実は紅茶や緑茶、ほうじ茶やウーロン茶にもカフェインは含まれています。
そして最近はエナジードリンクもよくコンビニ等で見かけることが多くなりましたが、その中にも多くのカフェインが含まれています。
(カフェイン量を抑えたコーヒーやお茶類もあります。)
そんな身近にあるカフェインは正しく摂取すると体に良い効果をもたらせてくれます。
また、ダイエットにも実はカフェインは大きな味方になってくれるんです!
〇カフェインの良い働き
・眠気を覚ます覚醒作用
仕事中眠くなったりするとコーヒーを摂ったりしますよね。カフェインには覚醒作用があります。夜に摂ると眠れなくなったりするので注意してくださいね。
・自律神経の働きを高め、集中力向上
これも覚醒作用と似ていますが、交感神経を優位にしてくれるので作業効率が向上します。
かといってコーヒーに頼り過ぎると、副交感神経(リラックス作用)の働きが弱まり、逆に自律神経を狂わせてしまうので、ほどほどに。
・運動能力、効果の向上
今日一番話したかったのはこちら。カフェインには筋肉疲労を軽減したり、持久力などのパフォーマンスが上がるほか、脂肪燃焼効果もあるといわれています。
また、やはり集中力を高める効果もあるのでトレーニング前にカフェインを摂取することはお勧めですね。
スポーツ選手の中でもドリンクの中にカフェインを混ぜて運動を行う選手もいます。
何故こんなにも良い効果がたくさんあるのかは諸説あるようで、まだまだ研究されていく分野だと思います。
ちなみにこのような運動に高い効果を発揮するカフェインは2004年まで国際オリンピック委員会や世界アンチドーピング機関ではカフェインを禁止物質としていました。
2004年からは禁止が解除されたものの、まだ監視対象なようで今後禁止されることもあるかもしれませんね。
運動する前カフェインを摂るのであれば30分から1時間前くらいが推奨されます。ただ摂り過ぎなのは要注意なのでコーヒー1杯程度のカフェイン摂取から始めてみてください。
ということで今回はカフェインについてお話をしました。カフェインは体にとても良い作用を起こしてくれますが、刺激物でもあるので摂りすぎると胃腸の調子が悪くなり、吐き気や下痢、頭痛を引き起こすこともあります。なので無理して摂ることは絶対しないでください。
何か体の中で病気などの心配がある方は医者の指示に従い、コーヒーも1日3~4杯程度までにしてくださいね。
高梁市初のパーソナルジム
NimaGym 代表 二摩 将司
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